出張先の大阪で岡山店の江藤社長と共通の知人3人で会食をした。
岡山県の不動産業界の若手リーダーとして高い志を持つ江藤社長とは
いつも「今後の不動産業はこうあるべき」という未来志向の話題で終始する。
好奇心旺盛で勉強家ゆえにいろいろなことをロジカルにアナライズしていく。
いつも新しい話題を提供して周りを感心させる。
しかし江藤氏の本当の持ち味は人の話を聞く姿勢なのだ。
いや聞くというよりむしろ聴くといった方が正しいかもしれない。
話す相手の目をジッと見つめ「一言も聞き漏らさないぞ」という姿勢で聴く。
話すほうとしては大いに気分がいい。
調子に乗ってうっかり話さなくてもいいことまで話が及びそうになって慌てる。
本物の聴き上手だ。
一方で、
少し前のことだが、ある不動産会社の社長以下数名の幹部と面談したときの話。
自然にその社長と私が話す割合が多くなる。
お互いに熱心に会社の特徴や創業時からの理念を語りあった。
しかし・・・。
幹部の中の一人が冒頭から二人の話にまったく集中していない。
目線が完全にあさっての方向を見ている。
その幹部社員と同じ側の隣に座っている社長からはその姿は見えないが
対座している私の視野には当然のようにその姿が入ってくる。
結局私はその一人が気になって話に集中できずに終わった。
話すことを生業の一部にしている人間にとって聞くことに集中していない人がいる場
で話すほど消耗することはない。
今思ってもどうしてあんな態度だったのか・・・気になってしまう。
人の話を聞くときは・・・。
話す相手の目を見る。
適度な相槌を打つ。
手帳を開いて聴き、重要と思うことをメモする。
(今日の一言)
コミュニケーションスキルとは実は話す能力よりも聴く能力のシェアが高いのだ。