テレビのニュースで、
チンパンジーの子どもが瞬間的に記憶する能力は
人間の大学生を上回るという実験の映像を見た。
研究者は「人間が進化や成長の過程で、
言語的機能など他の能力を得たのと引き換えに、
さまざまな能力を失った」との仮説を立てている。
文明の急速な進化は、時に人間が本来持つ
潜在的な能力を退化させると示唆する学術結果だ。
近年の情報技術( Information Technology )の飛躍的な進化によって
われわれ生活者は大量の情報と情報処理能力を手に入れた。
しかしそれらによって失われつつあるものも認識する必要がある。
たとえば人間には本来持っている五感以外に科学では立証できない
第六感というものがあると聞く。
いわゆる「虫の知らせ」的なもので
一種の超能力として位置づけられているが
そういった能力はもしかすると過去の人間は誰しもが持っていたのかもしれない。
感じる能力が低下していってるとすれば人間として悲しいことだ。
Don't Think. Feel !・・・考えるな、感じろ!
ブルース・リーが「燃えよドラゴン」の中で少林寺拳法を少年に教えるときに
言った有名な台詞だが、今の時代を生きる我々に対する言葉として受け止めてはどうだろう。