ほんと頼むよ!

鬼の霍乱との嘲笑を買うことを覚悟で書くが

夜中に高熱が出て近所の救急病院にいくことになった。

家の前までいつも使っているタクシー会社の車を呼んだ。

乗って運転手さんに行き先の病院名を告げる。

乗ってすぐ、運転手さんが凄く小さい声で何かつぶやいている。

どうやら語尾から判断すると私になにか尋ねているらしい。

私 「何ですか?」

運転手さん 「どの道で行きますか?」

私 「えっどの道ってどういう意味ですか?」

運転手さん 「色々道がありますから。」

その病院への行きかたはどう考えてもひとつしかない。

この人は行きかたがわからないと言うのが恥ずかしくて

こういう言い方したんだと熱にうなされながら考えた。

・・・・っと気が付くともうすでに違う道に来ている。


東京在住の人なら知らない人はいない有名な病院を

タクシーの運転手さんに道案内するとは思わなかった。

降りるとき「普段ならわかるんですけども・・・」

とその運転手さんは言った。

何をいっているか意味がわからなかった。

健康体であれば文句のひとつも言うところだが

朦朧とした頭と弱った体ではそんなアドレナリンが出るはずもない。

それどころか普段の倍の時間がかかり

倍の料金を支払ったにもかかわらず降りるときに

不覚にも「すみません」と言ってしまった。

タクシーの運転手さん頼みますよ!プロなんだから。

2007 11 16 (金) | TRACK BACK(0)

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