就活の面接などで
最近の学生たちの持っている企業情報の量の多さに驚かされる。
10数年前の紙媒体からしか情報を得るすべがなかった
頃から比べるとまさに隔世の感がある。
情報技術(Information Technology)の進化は
学生に限らずすべての生活者に膨大な情報量をもたらした。
そのお陰で学生たちは企業側を客観的に分析できる能力を身に付けた。
しかし一方で「自己」を分析できる能力はあまり進化していないと感じる。
「自己分析能力」まではITからは授かれなかったようだ。(当たり前だが・・・)
採用面接の時、私は
「・・・であなたは何がしたいのか?」という質問を多用する。
するとそれまでのよどみない話しっぷりが一転することがある。
就活で一番大切なのは
自分の夢を実現できるフィールドをもつ会社をさがすこと
つまり「企業側の情報」と「自己情報」のすり合わせという「情報処理作業」なのだ。
心理学者のマズローが提唱した欲求五段階説を持ち出すまでもなく
「自己実現」というキーワードをどこかに置き忘れた就活は決して満足
な結果を生まないと思う。
いよいよ09の就活も始まろうとしている。
学生の皆さん
「自己を知ること」をこの機会に意識してみましょう!